今日は最後の参観と懇談ということもあって、おばあちゃんになっちゃんをお願いして身軽に学校に出かけた。
いつもの坂ってこんなに楽チンだったのねぇ。(笑)

参観は体育館で1年生全員によるオペレッタ。
オペレッタといっても、ふりとかはなくって、座ったり立ったりして、台詞や歌を披露してくれる。
一人で言う台詞は必ず一人にある。

元気のよさにびっくり。
みんな声をしっかりだしているのも驚き。
悪太郎がのりのりで楽しそうにしていたのは言うまでもないけど。(笑)

懇談会は後期のあゆみの見方と先生からの子供たちの様子のお話。
その後は、一人ずつ、子供たちの1年間の変化を話すことになった。
でもねぇ、学校に行かないって言っていたあの頃は、うちの子だけがそんなことを言い、どの親もどの子供も不安なく学校へ行っていたと思っていたけど、全くそんなことはなかったことが今日の懇談会で思ったことだった。
引越ししてきて、友達がいないところから始まった子。
学校へ行きたくないと言った子。
字がうまく書けずに何度か困った子。
家では全く動きが悪く、朝起きても全然用意をしないのに、最後の10分ぐらいで用意をしてあわてて家を出る子。
ほんとみんないろいろあったみたいよねぇ。
懇談会が終わって、先生と話していても涙ぐんで帰る人もいるし、もちろん、懇談会で発表しているときに涙ぐんでいる人もいることがそれを証明してくれている。
先生もそれを聞きながら、ただただ涙をがんばってこらえていた。
1年間、1年生であるが故のそれぞれの家庭のドラマがそこにあったんだなぁって。
そして、子供も親も成長したんだなぁってその涙をみて感じた。

別の日に、そのことを友達と話したんだけど、「みんないろいろあったんだなぁ。うちだけじゃなかったんだなぁ。って思ったわ。」
「個人懇談のときとかに、そのこと相談したときは先生なんも言ってくれへんから、うちだけやって、落ち込んだり、焦ったりしたやんなぁ。」
「先生も、他にもそんな子いますよ~。とか言ってくれたらいいのに。」
なんて話を今だから笑って言えた。
ほんと、学校生活1年目、いろいろあったけど、悪太郎が大きく成長したことは言うまでもないと母は胸を張って言える。

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