2度の散髪

今日はひいおじいちゃんに頼まれて、病院へ寄らないといけなかったので、悪太郎とおっとくんを乗せて車で幼稚園へ行った。
母は、幼稚園で二人を降ろしてすぐに出発したので、幼稚園の中に連れて入ってくれたのはおっとくん。
バックミラーから幼稚園の門の前でおっとくんの手をひっぱって入らないと大泣きしている悪太郎の姿がうつっていたわ。（汗）
そりゃ、そのまま母が発進するのを見たらそうなるわなぁ。
あんだけ、車の中では言い聞かせてたけど…。

幼稚園にお迎えに行ったら、悪太郎が母を教室の中へ連れて行く。
まだ挨拶も終わってなかったんだけど…。
このあいだ描いた寝るときの絵を見せてくれた。
お布団にはおじいちゃん、おばあちゃん、母、悪太郎。
絵本はおばあちゃんに読んでもらうのと書いてあった。
母はちっちゃくって、悪太郎はめちゃくちゃ大きかった。
こんな絵が描けるのも里帰りしている期間限定の絵が残っていい思い出になるね。

それを見てから外に出たので挨拶が途中からになってしまった。
で、個別に先生に聞きに行ったら、今日は天気がよかったのでたっぷり外で遊んでから、みんなでまずは溝掃除をして、悪太郎はお掃除がはじまるといつも砂場で使っているスコップとか型抜きとかをもってきて、「悪ちゃんはこれやるわ。」と先生に申告してそれを一生懸命洗っていたんだって。
だから、倉庫の中にいろんな遊具もはいっているんだけど、倉庫の中まできれいになって、砂場の山になっている砂もみんなで平らにしてすっかり園庭はきれいになったんだって。
それから、今日は体操をなんと4つもやったので、みんなはへろへろ。
お茶を飲んで、教室で歌を歌ってお帰りの時間まで過ごしたんだって。
そんなわけで、今日教室でははじめてクーラーがかかっていたわ。
悪太郎がよく「さくらさん（年長さん）が「かちたろか、○。」とか、「かちたろか、×。」とかいうねんで。」と言っていた意味が今日わかった。
「かたろちか」と言う歌があって、年長さんがそれが大好きらしい。
「かたろちか、かたろしか。」と言いながら催促されて、歌のときに追いかけっことかになって、年少さんのところにも追いかけてくるらしい。
どうもそのことを悪太郎はしきりに言っていたということがわかった。

家に帰ってから、おばあちゃんと散髪へ行った。
いつものところではなくって、おばあちゃんが行っているパーマ屋さんへ行った。
行く前から、あんまり乗り気ではなかった悪太郎。
「悪ちゃんのところ行く。」とか言ってたし。
帰ってきたときの頭を見ると全然切ってきた感じがしなくって、やっぱりあんまりおとなしく座ってくれなかったから適当に切り上げてきたらしい。
結局もう一度やり直しで連れて行ったんだけど、これを説得するのが一苦労。
行きたくないところへ連れて行かれて、またそこへ行けと言われたんだから…。
「散髪行ったら、夜花火したあげる。」とかの交換条件作戦は失敗。
結局、「今回だけは我慢して行ってくれる？次は悪ちゃんの好きな散髪屋さんへ言っていいから。」と言うとなんとか折れてくれた。
産後初めて悪太郎を自転車に乗せてパーマ屋さんへ今度は母が連れて行った。
いつもはひとりで座るのに今日は母のひざの上。
はじめてのところだし、「あそこのさんぱつやさん、こわいねん。」と言っていたからしょうがないかなぁ。
ま、行ってくれたからよしとしておこう。

夕方おばちゃんがやってきた。
1週間ぶりの人でも人見知りするのに、おばちゃんは大丈夫だった。
おまけにCDとかならして、踊りまで披露。
約1年ぶりの再会なのに、血の濃さを感じたんかなぁ？（笑）
だいぶ前から楽しみにしていたしね。
その日は人がいっぱいですっかりハイになった悪太郎。
10時ごろまでのりのりで、結局は母が怒ることに。
あぁ。