公園でどんぐり拾い

風邪もましになってきたけど、まだまだ油断もできないかと思って今日は自転車で行ける公園へ3人で行くことにした。
朝から「今日は公園へ行くよ。」と言ったので、ずっと家の中お砂場セットの袋をずるずるとひきずりながら、「公園行こう。」と言っていた。
さて、出発しようと下へ降りたら、悪太郎は隣の公園だと思っていたらしく、「公園行こう。」と、自転車のほうへ行く母たちに言った。
「新しい公園へ行こう。」と言ってみたら、ちょっとうれしそう。

公園へ到着してびっくりしたのは、せっかくお砂場セットを持参したのになんとお砂場がない。
でも、なくても大丈夫。
すごく立派な遊具があって、それで遊ぶのに必死だし。
はじめのほうは、お砂場セットはほとんど登場しなかったよ。
だいたい、遊具はあんまり得意じゃない。
だって、近所の公園には滑り台もぶらんこもないんだから。
単純な滑り台なら問題も無いんだけど、階段もはしご上のものとかロープがクロスにかけてあるような中を渡って行くのとか、横棒ばっかりのところを渡って行くのとかはちょっぴり苦手。
よつんばになって渡ってみたり、自分なりに試行錯誤でがんばっていたよ。
おまけに時々坂になっていたりするところはなかなか子供の力じゃ上れないみたいですぐにしたにずるずると落ちてきていた。
平均台的な真中を渡っていくのはいつも駐車場へ行くときに「あらよっとっとー、そらよっとっとー。」と練習しているからこっちは案外楽勝だったけどね。
でも、おっとくんとどんどんいろんなことを挑戦しているうちにどんどんできるようになった。
どうしても滑り落ちて上れなかった坂も裸足になってのぼれるようになった。
彼も頭を使ったようだ。
えらい！

その後はどんぐりを拾いに。
それも凄い数のどんぐりが落ちている。
この間の台風の影響かしら？
茶色というより、緑っぽいどんぐり。
悪太郎のちぃっちゃいバケツに3杯くらいは拾ったよ。
結局全部持って帰ることに。
悪太郎はそれを自分で持つと言って持ってみたんだけど、途中から重くて母が一緒に持ってあげた。
全部母が持つとそれはそれで嫌だったみたい。
かこちゃんにだいぶあげたけど、まだまだすごい量。
家できれいに洗って新聞の上に干してある。
なんでも「自分でやる。」と言って、どんぐり洗いも料理もなんでもやりたがる。
でも、どうしてか、ご飯だけは自分で食べない。
絶対、口だけ開けて待っている。
これ、幼稚園行ったらなおるんやろうか？

「どんぐり、どんぐり、どんぐり探検隊。」と言ってどんぐり拾いに。
変な親子だ。（笑）
親のほうが必死に取って、悪太郎は集めたどんぐりを持っていくという感じだったわ。