だいぶ何でもわかってる

ホームセンターへ行って金魚を見る。
ずーっと金魚を見ながら、指差して何かしきりに大きな声でしゃべっている。
何を言ってるんだろうね。

「ねんね。ねんね。」と押入れを指差して言う。
布団を出してくれという合図。
出してあげると、その上に頭から突っ込んで行って体ごと倒れる。（スーパーマンの飛んでいるカッコ）
この間は、ビデオの中のしまじろうがねんねしているのを見て、しまじろうを寝かせたくて、「ねんね。ねんね。」としまじろうを持ってきて言う。
しまじろうに小さいタオルをかけてあげたら、納得したようだ。
小さいものを労わる心が育ってきたのか...。

朝、テレビを見ていたら、ビデオテープを持ってきて、見たいの合図。
「お父さんが、テレビを見ているから、お父さんに見てもいいか聞いておいで。」と母。
悪太郎はおっとくんのほうへビデオを持っていった。
「わかってるわ...。」とおっとくん。
そこまではよかった。
「お父さん、テレビ見ているから、あとでね。」とおっとくんが悪太郎へ。
悪太郎はそのビデオテープを床に投げつけた。
怒ってます。

この間、行った公園の前を通る。
乗ってゆらゆら動く動物の乗り物がある。
前は乗りたいと、うなったのに、今日は「乗る？」と聞いても無反応。
楽しくなかったんだろうな。
乗せてもすぐに降りるって前のときそう反応したから。（笑）

新幹線が通るのを道路から見た。
やっとここに新幹線が通るとわかったようで、すごーく感動していた。
今度は新大阪へでも連れて行こうか。（笑）

「お風呂へはいろっか。」と言うと、服を脱ごうとする。
まだ、自分では脱げないんだけどね。
持っていた電車もちゃんと置くんだよ。

母の実家へ行った帰り道、おっとくんが、
「悪太郎はえらいなー。」
「ひいおじいちゃんを元気にする力があるんだもんなー。」と。
ほんと、そう思うわ。母も。
親、いえいえ、ひいじじ孝行者です。