夢中なもの

悪太郎が足取りを止めることはあまりない。
なんか、静かだなーと思って見てみると、エアークッションをプチプチつぶしていた。
はじめは、できなくて、母に一緒にやろうともってきていたのに、今つぶしているのは結構やわらかめなのでつぶしやすかったのかしらん、一人でもくもくとつぶしている。
一人で集中して遊んでくれると助かるわー。

実家へ電車を持っていったときのこと。
トンネルがないので、ちっちゃい踏み台をトンネルにしたらいいと教えると、踏み台の下に電車を通すことに集中。
これまた静かに夢中になっていた。

絵本が苦手。
でも、180円（今時、本屋で（古本ではない）この値段は母感動。）で買った電車の本は別みたい。
めくってもめくっても電車が載っている。
母が家事をしていると、向こうから「でんちゃー。でんちゃー。でんちゃー。」と聞こえてきた。
何やってるのかと見に行くと、電車のその本をめくりながら電車が登場するたびに、叫んでいた。
爆笑。
この本コストパフォーマンスめっちゃいいわー。

みんながおやつの時間にケーキを食べている中、悪太郎が食べたおやつといえば、コーヒー（一応牛乳のほうが多い）と日本茶。
ケーキは食べない。
コーヒーに日本茶。
母より大人だわー。
（母はコーヒーも日本茶もあんまり好きではない。）

余談
テレビショッピングの番組で、マッサージチェアを紹介していた。
寝転がってマッサージをされている人を見て、悪太郎が「ねんね。ねんね。」と言った。
これもねんねの一種なのかな。
でも、また言葉をひとつ言えるようになった。

青いかいまき毛布を着て寝る。
眠くなると着せてと母にそれを差し出す。
だいぶ知恵がついてきて、賢くなった。
おっとくんにそのことを言ったら、「やるなー。」と感心していた。
遊びたいのが先だからめったに渡してくれないんだけどね...。