母は何もできないよー

今日から本当に寒くなった。
隣のおばちゃんからも出かけるとき、「砂ぼこりに気をつけてあげてねー。」といわれたほど、寒さと風がすごかった。
それでも、はじめは2組ぐらいで、結局5組くらいの親子が公園に来た。
悪太郎はビニール生地のお砂場着を着ているから、寒さにはへっちゃらのようだ。
昨日、おっとくんと母が組み立てた滑り台の影響からか、本物の滑り台にもチャレンジした。
見ている母のほうが落ちないかヒヤヒヤ。
まさか、ひとりですべらせることもできず、一緒にすべることに。
滑り台なんて何年振りだろう。
そうこうしているうちに、悪太郎がついに階段を一段踏み外して泣いた。
そのまま、顔面を直撃したらしい。
見てみると血を流していた。
唇を切ったようだ。
口の中だから、ふき取ることもできないし、ただただ、よしよしするしかない母だった。
そのうち、自分で血を吸っていた。
よく、できました。

昨日からうんちがでていない。
あんまり水分をとってくれないし、いやな予感がしていたが、やっぱり、晩ご飯終了後から、たちすくんでかたまっている。
うんちの態勢をとっているのだ。
しばらくして、泣き出した。
そう、またうんちがでなくて泣いているのだ。
また、また、母のマッサージ。
助けを求めているけど、何にもできない。
お茶なら拒否するから、大好きなジュースを特別サービス2本飲ませた。
あとは、抱っこして安心させたくらい。
綿棒もおしりに突っ込んだか…。
こればっかりはね…。
でも、その後お風呂の前に無事うんちがでました。
よかった。よかった。

今日公園で3歳の子に、「おねえちゃん一緒に滑ろう」と母は手をとられた。
「おねえちゃんって私のこと？」と思わず確認した母。
おばちゃんじゃなくておねえちゃんと呼ばれてちょっとうれしい母でした。
子供って正直だもんねー。